Fallout3 外伝 #10
私は、Brotherhood of Steelの要塞近くのアーリントン図書館へと調査に向かっていた。サバイバルガイド最後の項目として残ったのがここの調査であり、ここに残された情報から再建のための足がかりとなるものを探すそうだ。データが見つからなかったらカード目録だけでもいいとモイラは言ったが、一通り全ては調べてみるつもりだ。

建物の中にはいるとすぐにスクライブ・ヤーリングによって退去を命じられたが、私はここへ来た目的を彼女に伝えることで中の探索を許可してもらった。最初の反応は私をレイダーか奴隷商人と思っているかのようだったが、図書館の記録を探している、と答えると急に好意的になった。

そういえば、Brotherhood of Steelは過去の技術や情報の収集をも目的としているんだったか。そんな話を要塞の内部で聞いたことを思い出した。彼女もまたBrotherhood of Steelの一員で、両脇にはパワーアーマーを身に纏った二人が睨みをきかせている点からもそうだろう。
そして私が図書館の中を探索することを知って、ヤーリングは私に一つの頼み事をしてきた。この中にある戦前の本を見つけたら譲って欲しい、というものだ。もちろん報酬は支払われるようで、それらの本はBrotherhood of Steel公文書館に追加されていくという。内部のごたごたはあるようで、エルダー・リオンズと彼女はうまくいっていないようだが、それらの本がもたらす役割というのは、私が今モイラから依頼を受けていることと通じる。父のやろうとすることとも近い。方法が違うだけだ。協力を約束して近くのターミナルを使わせてもらう。

入り口すぐにあるチェックインターミナルでカードカタログにアクセスすることが出来、、モイラの言っていた最低限の依頼はこなすことが出来たが、図書館アーカイブへの接続は途切れてしまった。つまり切断されたわけだ。切断されるのであれば、それを管理しているターミナルやデータバンクは生きているということでもあるはずだ。
私は一階の奥に向かい、それらを探すことを始めようとしたが、Brotherhood of Steelの怒鳴る声と幾つかの弾が飛び交う音に、それどころではないことを感じた。

資料を探さなければならず、その資料となるはずのものを盾にして戦わなければならない矛盾を感じながらも、Brotherhood of Steelの戦列に私も加わり、この奥を占領していると思われるレイダーたちを排除していく。一人一人は大したことが無くても、ここに潜んでいる連中の数は多く、私一人なら苦慮していたところだ。だが、今は彼らがいてくれるお陰で大きな心配をせずに進んでいける。

一つのターミナルは見つけることが出来たが、それは回路がショートしていて起動しようとすると爆発をして駄目になった。それ以外の場所はご覧の通りだ。この残虐な行為の数々もスーパーミュータントと大して変わらない。レイダーもまた忌むべき存在で、それが人間の姿形をしているだけにたちが悪い。

メディア資料を管理してあるエリアもBrotherhood of SteelのB.O.S.パラディンと共にレイダーたちを排除していく。バリケードのようにしてある部分を彼らと共に占拠したが、そこにはターミナルもデータバンクも存在せず、奴らがいただけで特に利用価値はなかった。そこより一つ上の階へ私と相棒だけが先に乗り込み、そして同じようにバリケードの張ってある部分でレイダーたちと戦闘になる。

奴らは本とターミナルデータの価値など気にしないかのようにグレネードを使い爆発起こさせたり、無茶なことをいくつもしてくる。そんなことを使えそうなターミナルがちらりと見えたその場所で許すわけにはいかず、私はその場所から奴らをおびき出すために。いったん逃げたように見せかけて後退し、通路の狭いエリアに出てきた三人を蜂巣にした。

そして誰もいなくなったところで中央のターミナルを起動し、図書館アーカイブへ接続し、それらを全てダウンロードしてホロテープへと取り込んで、私の役割はひとまず終わった。そこまでの最中にいくつか見つけた戦前の本を手にして入り口へと引き返し、協力をしてもらったお礼としてヤーリングにそれらを全て渡して、メガトンへの帰路につく。

モイラは思っていたよりも完璧なデータが手に入ったことに喜び、興奮して、いくらか顔が紅潮して見えた。そして彼女はこれで全ての調査が終わったことを私に示して、大きな事を言った。これでそれだけ多くの人の命が救えるとは思えないが、人の役に立つことを願うばかりだ。モイラはこれをウェイストランドの商人たちに渡して広めてもらうつもりのようだ。確かに、一帯を巡回している彼らならより多くの人たちと出会うだろう。
私は一冊目のその本を受け取り、長かったこの調査を終えた。
より多くの人にこの本が行き渡り、手にした多くの人が生き延び、生活する助けとなれば、と願いながら。

建物の中にはいるとすぐにスクライブ・ヤーリングによって退去を命じられたが、私はここへ来た目的を彼女に伝えることで中の探索を許可してもらった。最初の反応は私をレイダーか奴隷商人と思っているかのようだったが、図書館の記録を探している、と答えると急に好意的になった。

そういえば、Brotherhood of Steelは過去の技術や情報の収集をも目的としているんだったか。そんな話を要塞の内部で聞いたことを思い出した。彼女もまたBrotherhood of Steelの一員で、両脇にはパワーアーマーを身に纏った二人が睨みをきかせている点からもそうだろう。
そして私が図書館の中を探索することを知って、ヤーリングは私に一つの頼み事をしてきた。この中にある戦前の本を見つけたら譲って欲しい、というものだ。もちろん報酬は支払われるようで、それらの本はBrotherhood of Steel公文書館に追加されていくという。内部のごたごたはあるようで、エルダー・リオンズと彼女はうまくいっていないようだが、それらの本がもたらす役割というのは、私が今モイラから依頼を受けていることと通じる。父のやろうとすることとも近い。方法が違うだけだ。協力を約束して近くのターミナルを使わせてもらう。

入り口すぐにあるチェックインターミナルでカードカタログにアクセスすることが出来、、モイラの言っていた最低限の依頼はこなすことが出来たが、図書館アーカイブへの接続は途切れてしまった。つまり切断されたわけだ。切断されるのであれば、それを管理しているターミナルやデータバンクは生きているということでもあるはずだ。
私は一階の奥に向かい、それらを探すことを始めようとしたが、Brotherhood of Steelの怒鳴る声と幾つかの弾が飛び交う音に、それどころではないことを感じた。

資料を探さなければならず、その資料となるはずのものを盾にして戦わなければならない矛盾を感じながらも、Brotherhood of Steelの戦列に私も加わり、この奥を占領していると思われるレイダーたちを排除していく。一人一人は大したことが無くても、ここに潜んでいる連中の数は多く、私一人なら苦慮していたところだ。だが、今は彼らがいてくれるお陰で大きな心配をせずに進んでいける。

一つのターミナルは見つけることが出来たが、それは回路がショートしていて起動しようとすると爆発をして駄目になった。それ以外の場所はご覧の通りだ。この残虐な行為の数々もスーパーミュータントと大して変わらない。レイダーもまた忌むべき存在で、それが人間の姿形をしているだけにたちが悪い。

メディア資料を管理してあるエリアもBrotherhood of SteelのB.O.S.パラディンと共にレイダーたちを排除していく。バリケードのようにしてある部分を彼らと共に占拠したが、そこにはターミナルもデータバンクも存在せず、奴らがいただけで特に利用価値はなかった。そこより一つ上の階へ私と相棒だけが先に乗り込み、そして同じようにバリケードの張ってある部分でレイダーたちと戦闘になる。

奴らは本とターミナルデータの価値など気にしないかのようにグレネードを使い爆発起こさせたり、無茶なことをいくつもしてくる。そんなことを使えそうなターミナルがちらりと見えたその場所で許すわけにはいかず、私はその場所から奴らをおびき出すために。いったん逃げたように見せかけて後退し、通路の狭いエリアに出てきた三人を蜂巣にした。

そして誰もいなくなったところで中央のターミナルを起動し、図書館アーカイブへ接続し、それらを全てダウンロードしてホロテープへと取り込んで、私の役割はひとまず終わった。そこまでの最中にいくつか見つけた戦前の本を手にして入り口へと引き返し、協力をしてもらったお礼としてヤーリングにそれらを全て渡して、メガトンへの帰路につく。

モイラは思っていたよりも完璧なデータが手に入ったことに喜び、興奮して、いくらか顔が紅潮して見えた。そして彼女はこれで全ての調査が終わったことを私に示して、大きな事を言った。これでそれだけ多くの人の命が救えるとは思えないが、人の役に立つことを願うばかりだ。モイラはこれをウェイストランドの商人たちに渡して広めてもらうつもりのようだ。確かに、一帯を巡回している彼らならより多くの人たちと出会うだろう。
私は一冊目のその本を受け取り、長かったこの調査を終えた。
より多くの人にこの本が行き渡り、手にした多くの人が生き延び、生活する助けとなれば、と願いながら。




































